タクシー営業の1日の流れ

おはようございます！　寮や自宅から、車や自転車などで通勤してきます。

始業点呼は運行管理者から天気や交通情報など１日の注意点や指示があります。

出庫前にはアルコールチェックを行います。もちろんアルコールチェックでNGになれば運転許可は降りません。

営業に向かいます。当社は品川区エリアを中心に都内23区および武蔵野市・三鷹市が営業エリアです。

品川駅方面へ営業。朝の通勤ラッシュはビジネスマンがターゲット、お年寄りの通院ニーズも高い時間帯です。

品川駅から東京駅に乗車走行

≪ベテラン乗務員の声≫
曜日や時間帯、天候などによって、お客を拾える場所が変化するので、自分なりに走行ルートを研究しています。

一旦会社に戻って弁当を食べることもできます。タクシードライバーの仕事は一旦会社を出れば自由に時間を使うことができ、１日3時間の休憩が義務化されていますので、好きなタイミングでランチをとることができます。

≪ベテラン乗務員の声≫
『マイペースで走ること！』が売上安定の秘訣だそうです。

恵比寿・青山方面は、ビジネスマンや買い物客など幅広い層のお客さんを拾うことができるエリアです。

≪ベテラン乗務員の声≫
『タクシー営業の基本は、とにかく走ること。１日３００Kｍが走行の目安ですね。』

新橋・赤坂は夜が稼ぎ時。繁華街である新橋・赤坂エリアでは、終電が終わる時間帯に長距離のお客さんが多いこともあり、1日で最も売上げが伸びる時間帯です。

最後のお客さんを乗せた後、帰社します。
帰ったら車の点検と洗車をして、次に乗るドライバーさんに引継ぎます。

お疲れ様でした。納金を済ませ運行管理者へ営業報告します。

≪ベテラン乗務員の声≫
１日5万円～6万円台の売上なので、月収で40万円以上は安定して稼いでいます。

「今日はどーだった？」同僚や先輩から、お客さんの情報収集も大事です。会社のシャワーで１日の汗を流した後、仮眠室で休憩してから帰宅することもできます。
乗務明けは丸１日が休息日になりますので、翌日の乗務まで自由に時間を使えます。
※タクシードライバーの仕事は１日仕事をして１日休む勤務体系です。